山行レポート
2002.6.9

毛勝山(2414m)

(富山県魚津市)



 
今シーズン3回目の毛勝山登山です。山仲間のSさんが同行。

5:00 魚津IC集合。

5:53  920m 阿部木谷を出発。雲ひとつない晴天。

6:12 1020m 13号堰堤。高志山の会の方々が、靴を脱いで渡渉の準備をしている。我々は急流に渡した丸太をおそるおそる渡る。

6:45 1230m 大明神沢出合い。前回訪れたときより緑が濃くなっている。谷に吹く風は、爽やかさを通り越して、寒く感じる。

7:09 1460m 三の又。休憩をかねてアイゼンをつける。Tシャツだと寒くてかなわず、ゴアジャケットを着る。

大岩の滑り落ちた跡が、カンカンに凍った一本道となっており、そこをアイゼンを効かせて直登する。

8:05 1855m 僧ケ岳が見え出す。向こうからもこちらが登っているのが見えるだろう。雨上がりで空気が澄み、遠くは能登半島まで望める。

8:29 2015m 休憩中に落石の音。目をやると、茶色い毛の四足動物(イタチ? テン?)が岩場を這いまわっている。遠くて確認できず。

雪面には、割れた自動車のフロントガラスのような、青い粒粒の氷が散らばっている。最近降ったものみたいだ。雪面は日陰では凍りつき、日なたでは腐っていて差が激しいため、日陰を選んで登る。

9:21 2315m ボーサマのコル。空は、フィルターをかけたように真っ青だ。山々に雲はかからず、どこまでも見通せた。素晴らしい景色に、2人で叫ぶ!

9:37 2350m(2414m) 毛勝山頂。握手して登頂の喜びを分かち合う。腐り気味だが、まだ雪が残っている。記念撮影をしていると、海側からどんどん雲が湧いてきて、僧ヶ岳、駒ヶ岳を覆っていく。

風下はぽかぽか陽気でのんびりできる。めし、ビール、昼寝と贅沢なひとときを過ごす。

11:48 いつまで待っても誰も来ないので下山する。周りは雲だらけで剱も隠れてしまった。

11:56 ボーサマのコルから下降するが、最近スキーばかりで下山していたので、アイゼンワークがおぼつかなく、へっぴり腰になってしまった。Sさんはスタスタ降りていく。

斜度が少し緩やかになったら、Sさんはアイゼンを外してグリセードを始める。見事な滑降で、あっという間に小さくなる。自分はアイゼンをつけたままジグザグに駆け下りる。これでも速い。

12:41 1525m 三の又で、休憩中の高志山の会と合流する。

13:05 1230m 大明神沢出合い。

13:30 堰堤手前で、休憩。アイゼンとスパッツを沢で洗う。カモシカが板菱を駆け上がる。

14:12 車に到着、魚津ICに向かい解散。

雪渓の状態からして、阿部木谷ルートはもう危険でしょう。今後は西北尾根から山頂を目指すことになります。コル直下や中谷はまだスキーできそうでしたが・・・。来年に持越しです!



DATA
場所
片貝川沿いの、県道横枕線を進む。阿部木谷へは、片貝山荘のすぐ上の橋を渡る
交通
タクシーか自家用車
駐車場
阿部木谷の道沿いに空き地が何ヶ所かあるので、そこに停める
トイレ
なし
水場
なし
登山上の
注意点
堰堤上部の雪渓はかなり薄く、崩壊するおそれあり
毛勝谷の落石・滑落

 

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